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仕事の紹介(地域警察)

MISSION

地域に根ざした、最も身近で頼りになる存在が地域部門の警察官。「交番のお巡りさん」として親しまれている一方、その職務内容は道案内から凶悪犯罪の捜査まで幅広く、オールマイティな知識が要求される。警察学校を卒業した、全ての警察官が必ず配置される部門でもある。

交番・駐在所

交番・駐在所

警察活動の拠点ともいえる交番・駐在所で、地理案内、落し物・拾い物の処理、巡回連絡・パトロール等を通じて事件・事故の予防と検挙、発生した事件・事故に対する初動措置などを行い、住民の要望に応えた安全で住みよい地域社会の実現に努めています。
鉄道警察隊

鉄道警察隊

列車内や鉄道施設をパトロールして痴漢・スリ・置引きなどの犯罪を防止するとともに、犯人の検挙に努めています。また、踏切事故などの鉄道事故の防止や事故調査、救出活動も行っています。
通信指令

通信指令

通信指令課では、長野県内からのすべての110番通報を受理し、管轄警察署や出勤中のパトカーなどに指令します。高度なコンピューターシステムを使用し、迅速な指令で、早期に犯人検挙を目指します。

航空隊

航空隊

ヘリコプターの機動性とスピードを活かし、山岳遭難などの救助活動を行うとともに、空からのパトロールや犯人追跡、災害や事故現場の情報収集などを行っています。
平成19年8月には、航空隊発足からの救助者数が1,000人に達しましたが、発足以来無事故で救助活動を展開しています。
山岳救助隊

山岳救助

長野県は日本の屋根と呼ばれ、北アルプス等3,000m級の山々が連なり、年間、多くの登山者が訪れます。その登山者の安全を守るため、山岳救助隊が編成されます。遭難事故発生の際には航空隊と連携し、遭難者の救助活動を行うとともに事故防止のための指導活動も行っています。
自動車警ら隊

自動車警ら隊

パトカーの機動力を活かして管轄区域のパトロールを行い、犯罪の予防と検挙、交通指導取締等を行っています。また、事件・事故などの発生時には、その機動力を活かし現場に急行して対応に当たります。

VOICE OF FRONTLINE

交番は「小型版警察署」。私たちはある意味「なんでも屋さん」なのです。

交番は「小型版警察署」。私たちはある意味「なんでも屋さん」なんです。
プロフィール

清水達也

TATSUYA SHIMIZU

長野中央警察署 駅前交番勤務

平成15年度採用

プロフィール


現在の仕事の内容を教えてください。

長野駅前交番で、「警ら」といわれるパトロール、巡回連絡、交通指導や取締り、遺失物や拾得物の受理、道案内など様々な業務を行っています。ここは長野県の県庁所在地、長野市の玄関口に位置する交番です。交番に訪れる方の数も県内有数で、訪れる皆さんの目的も、ビジネス、観光、周辺地域からの買い物客など多種多様です。そういった方々それぞれの立場になって考え、最善対応がとれるよう心掛けています。
その他、不審者に対する職務質問なども行います。職務質問は被疑者を検挙する上で有効な方法の一つですが、質問の際には相手に無用な心配を与えないよう、「言葉使い」「態度」、そして「なぜ質問するのか」という「説明」などコミュニケーションの方法には非常に気を使います。

現在の仕事を目指したきっかけ、動機などを教えてください。

学生時代、自分の仕事を決める時に、「刑法犯の犯罪件数が増えている」という話題をニュースで知ったのがきっかけです。当時私は「人間科学」という分野を学んでいました。正直、大学院へ進むか、それとも就職するかを決めかねていたのですが、「人間科学」の分野において、「人々が安全に暮らしていける条件が、社会が健全に成り立っていく上での基本」だという考えがこの分野を学ぶほどに深まっていたのです。この「安全」を脅かす脅威=刑法犯の増加こそを何とかしなければならないと、そのニュースをきっかけに強く感じるようになり、最終的には、自分の故郷である長野県で警察官になることを決めました。

「やりがい」「喜び」を感じるのはどんな時でしょうか?

仕事の紹介(地域部門) 以前、長野駅周辺で置引き、スリが多発していた時期がありました。被害者の中には高齢の方が多く、被害届を作成する時にも「なんとか被害を回復してあげたい」と強く思っていましたし、また、このように老人、弱者を狙い犯行を繰り返す被疑者には強い憤りを感じていました。自分も捜査に加わり長野駅周辺で職務質問を繰り返していたのですが、私が職務質問をしたうちの一人が被疑者で、検挙することができました。この時は本当に良かったと、心の底から感じたのを覚えています。

逆に辛い時もあるかと思いますが…。

拝命して間もないころですが、巡回連絡で、顔見知りになりお世話になっていた担当区域のご老人が家出をしてしまい、最終的には自ら命を絶ってしまう、という痛ましい事故がありました。この時は本当に辛かったです。いろいろとお世話になっていながら、なぜその兆候に気付いてあげられなかったのかと強く思いました。このとき、上司から「気持ちはわかるが、警察官である以上、感情に流されることなく冷静かつ厳正にことに当たらなければならない」と諭され、このような痛ましい事故が2度と起こらないよう、少しの努力も惜しまないことを決意しました。このことがあってから、家出人の届出を受け付けるときには、それまで以上にきめ細かく状況を聞き、調べ、家出人が早期に発見できるよう努めています。

今後の課題、目標、展望を教えてください。

仕事の紹介(地域警察)一人でも多くの被害者の力になってあげたいです。被疑者を検挙し、被害者の精神的なダメージまでも含んだ「被害」を回復してあげることは警察官にしかできません。「犯罪」と「人間」の間に立っている警察官だからこそできること、または警察官でなければできないことはたくさんあります。被害者のケアはもちろんのこと、時には被疑者の更生に関しても警察官だからできることがあると思っています。そういう意味では、警察官になった以上、当たり前ですけど、すべての人々の幸せのためにできる限り力を尽くしたいです。

警察官を志望する学生に一言お願いします。

交番を訪れる人の「困りごと」を解消するのが地域警察官の仕事なのですが、「困りごと」の解決のお手伝いをすると皆さん感謝してくれます。感謝されるために警察官をしているわけではありませんが、そのような時は本当に「警察官になって良かったなあ」と感じます。

PROFILE

清水達也 TATSUYA SHIMIZU

平成15年10月拝命、松本警察署島立交番から松本警察署刑事課盗犯係の刑事を経て、平成20年巡査部長に昇任、主任として長野駅前交番に転勤。来訪者数では県内有数といわれる長野駅前交番での激務を、持ち前の笑顔で飄々と務める。来春誕生予定のお子さんが将来警察官を志望したら?との質問に、「大変だけど、是非やってみろ」と答える、と微笑む。スマートな長身の裡に強い正義感と大きな包容力を併せ持つ「駅前の守護天使」。

自分の長所
気が長いところ
自分の短所
周囲(同僚・部下)への気配りが足りないかな?(笑)
座右の銘
「現状を否定し、自己を肯定する」
趣味・特技
将棋
休日の過ごし方
読書・映画鑑賞・スポーツジム

清水の1日(24時間勤務の場合)

6:30
起床。新聞は必ずチェック
7:30
通勤。通勤はほぼ、マイカー
8:00
出勤。本署着
8:25
朝礼。交番へ向けて出発。交番へは本署から乗合いで向かう
9:00
交番着、事務引き継ぎ
10:00
巡回連絡。とりたてて異常はなく一安心
12:00
昼食
13:00
警ら、交通取締
16:15
人身事故発生。けが人の救助。交通課警察官到着までの現場保存
18:00
立番。複数の道案内に対応
20:00
夕食。しばし休憩
21:00
前日に発生した事件の書類作成
22:00
置引事件の被害者が交番にいらっしゃる。話を聞いて届出を受理
23:00
警ら
23:40
警ら中に挙動不審者に職務質問。質問の結果、自転車盗が発覚。検挙
24:00
交番内で自転車盗被疑者の調書作成
1:00
引き続き警ら
4:30
休憩。仮眠
6:00
引き継ぎ書類作成
7:00
立ち番
8:30
引き継ぎ書類作成
9:00
事務引き継ぎ
9:30
勤務終了。当直明けは非番日

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